昨年は文化庁の補助金で色々揃え、未来へ来る「配信」や「ライブレコーディング」のために備えました。
買ったものは、昨年もお話ししたTELEFUNKENのマイクと、マイクスタンド、パソコンラックやインシュレーター、イーサーコンケーブルなどです。
イーサーコンケーブルはベルデンの10mを2本購入。cat5eでUTP。UTPかSTPかでは、ものすごく悩みました。色々な先輩にもお伺いし、結果UTPです。
私の使うRME Digiface DanteはUTPもSTPもどちらも可能で、STPにしたかったところもありますが、10mの短さとSTPだとどちらもSTPでないとノイズが乗ること、先輩エンジニアは50mUTPでも問題なくオペレートできる。という助言からUTPにしました。イーサーコンにしたのは、やはり接続部分が安定します。ライブレコーディングにはLANケーブルのように「抜けやすい」ものは絶対怖いですからね。
ですが、Digiface Danteだと、イーサーコンは無理なので、どちらもNEUTRIK NE8FFを購入し、LANケーブルでも行けるようにしました。
近くでコネクターで変換し、させれば、そこまではきちんとテープで固定できます。そして、どんな現場でもどちらも対応できる。あと、今後の機材によってはイーサーコンになっても再度買う必要もなく、切り替えが可能だと思ったこと。
色々今後のことも考えて買うと、今はお金がかかりますが後々いいことがあります。
コロナの影響で海外の商品も滞っているこの今、未来のために在庫切れになって困る前にきちんと見据えて購入というのはいいことだと思います。
どんどんエンタメ業界、音響業界も変わっていくので、きちんと対応できる仕事をしていきたいです。