6/21水曜日、ついに、トロンボニスト湯浅佳代子さんのアルバム、「How about this ??~妄想劇判作品集」が発売しました。
私が専門学校時代からの友人、湯浅さん。
学生時代からずっと音楽でお仕事をしたり、ライブをしたり、遊んだりしていたので、
とても嬉しいのです。
このアルバムを作るにあたって、レコーディング前からたくさんの相談をし、
予定を立てて、あらゆるトラブルや起こりうることを考えたり、それを含めてレコーディングに臨み、
気がついたら楽しくレコーディングが終わり、ミックスも終わりました。
レコーディングって、みなさんが思っている以上に予算も、時間もものすごくかかるのです。
一曲仕上げるのに、何日も何日もかけて、考えて作ります。
お米ができるのも、やはり一年通して作り上げますが、レコーディングはそれほどかかりませんが、やはり一ヶ月、二ヶ月かけて作り上げるものです。
初めてセルフプロデュースの湯浅さん。でも、こんなに楽しく、スムーズなレコーディングはすごいなと思いました。
プロデュースって、そのアルバムを決めるところでもあるので、結構大変だと思います。
自分をどう表現して、リスナーさんに届けるのか、ここがとても難しいことです。
自分が核になって、
豪華ミュージシャンの皆様にお願いをして、自分の表現したいことを演奏していただく。これは本当にすごいことです。
本当に湯浅さんの人柄がこのアルバムを作り上げたのだと思います。
本作は、上記のYoutubeでも試聴できるのと、
写真を見ていただければわかると思いますが、タワーレコード新宿、渋谷などでも試聴可能です。
どの曲も推しです。
聞いていると本当に映画が繰り広げられている感覚になります。
私も機材を揃えて満を持してのレコーディングだったので、
フルに活用できて本当に良かったと思っています。
機材に関しては、私のもう一つのブログ、
「箸本智の録音雑記。」を見ていただければわかります。
今まで掲載してきた機材をフルに使って、レコーディング、ミックス、マスタリングをして参りました。
湯浅さんとは音楽のお仕事でご一緒できていることは大変光栄なことです。
このアルバムは、とても一言では言い表せないほど、感慨深い。
ちなみに、いつも使っているアイキャッチの写真は、その湯浅さんのレコーディングの時に撮影していただいたものです。
もちろん、今まで携わったアルバムの全てに思い入れがあり、とてもかっこよく好きで、嬉しいものはたくさんありました。
それでも、この喜びは一入です。
7/16に渋谷のタワーレコードにて、インストアライブが15時開始予定。閲覧無料。私がコメンテーターとして、レコーディングのお話をします。
そして、
7/21は成田にありますクラウド9にて、リリースパーティーがあります。¥1,500。こちらも同じく、私がコメンテーターとして、お話いたします。
皆様、是非足をお運びください。